トップページ>完全回転バランス型シリンダー装置 >応用分野の具体例

1. 4サイクルエンジン

4サイクルエンジン

(1)特徴

吸入、排出バルブをロータリーバルブとしてエンジンの駆動部品すべてを等速回転運動となるように構成した4サイクルエンジン
小型、軽量、高効率で高速回転、高出力が可能
低振動、低騒音を実現

(2)適用エンジン

4サイクルガソリンエンジン
4サイクルディーゼルエンジン
4サイクル焼玉エンジン
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2. 流体回転機

流体回転機

(1)特徴

流体の出入口をロータリーバルブとすることにより、シリンダー装置の駆動部品すべてを等速回転運動となるように構成している。
小型、軽量、高効率で高速回転にも対応可能

(2)適用機器

コンプレッサー
真空ポンプ
液送ポンプ
液圧、空圧モーター
空圧タービン
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3. ハイブリットロータリーエンジン

図1に示すような構成にすることにより、高回転のロータリーエンジンが出来る。
特徴としては、小型・高出力・低燃費・低騒音等である。
応用分野としては、航空機用エンジン、ヘリコプター用エンジンやハイブリット自動車用エンジン等が考えられる。

図1
従来のジェットエンジン
ハイブリッドロータリエンジン
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4. 気体圧タービン

ピストンの往復運動による機械的な損失が少ないので、図2に示すようにロータリバルブを用いることにより高速回転のタービンができる。
特徴は小型で高出力である。
応用分野としては、温度差発電用タービンや地熱発電用タービン等が考えられる。

図2
気体圧タービン
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